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3Dプリンタの主な分類

項目 | FDM(熱溶解積層法) | SLA(光造形法) |
---|---|---|
用途 | プロトタイプ、趣味、教育 | 精密なモデル、医療用モデル、宝飾品 |
メリット | 安価、操作が簡単、材料が多様、 強度を保たせられる | 高精度、滑らかな表面、細かい部分が再現可能 強度は低い |
デメリット | 表面が粗い、精度が低い場合がある | 材料が高価、プリント時間が長い、手入れが大変 |
価格帯 | 3万円〜50万円 | 10万円〜100万円 |
FDM方式3Dプリンタ 構造と原理

FDM方式に必要な道具・材料一式
3Dプリンタで物づくりをする際には、以下の道具や材料が必要である。
- PC一式:
- 推奨仕様:
- CPU:Intel Core i5 または Ryzen 5 以上
- RAM:8GB(規模によっては16GB) 以上
- GPU:VRAM容量6GB 以上
- ストレージ:SSD 512GB 以上
- OS:Windows 10/11、Linux
- 推奨仕様:
- ソフトウェア:
- 3Dモデリングソフトウェア:Fusion 360、Blender、Tinkercadなど
- スライサーソフトウェア:PrusaSlicer、Cura、Simplify3D
- フィラメント:
- 推奨素材:PLA、ABS、PETG、TPU
- 推奨メーカー:Creality、eSUN、ELEGOO、ANYCUBIC

代表的なフィラメント

PLA(ポリ乳酸)
- 特徴: 生分解性があり、環境に優しい。低温でプリント可能。臭いが少なく、扱いやすい。
ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)
- 特徴: 高強度で耐久性があり、耐熱性も高い。アセトン処理で滑らかな表面が得られる。
PETG(ポリエチレンテレフタレートグリコール変性)
- 特徴: 耐衝撃性があり、柔軟性と強度のバランスが良い。吸湿性が低く、透明性がある。
TPU(熱可塑性ポリウレタン)
- 特徴: 高い弾性と柔軟性があり、ゴムのような質感。耐油性や耐摩耗性に優れる。
Nylon(ナイロン)
- 特徴: 非常に高い強度と耐摩耗性を持つ。吸湿性が高く、プリントには乾燥が必要。
以上を用途や特性に応じて選択する。
PLAの持続可能性
1−1.3Dモデル作り
専用のソフトウェア(CADソフトウェア)を使用して設計。
モデリングのコツ
サポート(材)の付け方
オーバーハングの対処
オーバーハング(Overhang)とは?綺麗に仕上げるコツ│3Dプリンター IT CUBE
参考
1−2.スライサー処理

3Dモデルが完成した後に行う。3Dモデルを層状に分解し、3Dプリンタが理解できる形式に変換する工程。専用のスライサーソフトウェアを使用する。

1−3.プリント
3Dプリンタにデータを送信し、プリントを開始する。プリントには時間がかかることが多い。作るものの大きさ、充填率などにもよるが、完成品が出力されるまでに数時間〜数十時間かかることも。
よくある失敗と防止策
3Dプリンタ活用
活用のポイント
3Dプリンタで製作する⾃助具とその可能性について
https://www.techno-aids.or.jp/needsmatch/file04/2022-tky15.pdf
事例
1.器具ホルダー
手や腕の機能が制限されている患者のために、器具を安定して持つことができるホルダーを作成。ホルダーは簡単に取り付けられ、対象者が自力で各種動作をする際のサポートとなる。
トロミックス – Toromix | ファブラボ品川 – FabLab Shinagawa

miyography/SoundBuddy : Recipe

kiyoshi-utsu/断端部分を保護し、心地よく野菜がカットできる自助具 : Recipe

AIKO82/まな板に固定するピーラー固定具(3Dプリント自助具デザインコンテスト2023応募用) : Recipe

Jogzy/つめ切りエイド : Recipe

2.スライダー
Mitsuharu-Matsuo/ArmSlider : Recipe

3.ターンアシスト
鍵やレバーなどを回す動作が困難な患者のために、ターンアシストを3Dプリンタで作成。対象物に取り付けられ、大きな持ち手を提供することで、少ない力で回すことができる。
EijiIto/Rabbit★Lever (Extension flush lever) : Recipe

4.ボトルオープナー
ペットボトルのキャップを開けるのが難しい患者のために、ボトルオープナーを作成。オープナーはキャップに簡単に装着でき、少ない力でキャップを回すことができる。
「投稿見聞録」 福岡県の川口さん、3Dプリンターでオープナー自作 : 読売新聞

販売・ダウンロード サイト
レポート2025
課題
- 今後開発されたら良いと考えられる介護ロボット・機器は、どのようなものでしょうか
- 概要と理由を述べてください
- そのロボット・機器を活用する場合の二元論を説明してください
- 二元論の例:自由・不自由、権利・責任、痛み・快楽、便利・不便など
- 活用する人は、誰の想定でも構いません
- 例1:OTとしての立場で、そのロボット・機器を活用する場合の二元論
- 例2:対象者としての立場で、そのロボット・機器を活用する場合の二元論
- 一例:自動車の場合、ドライバーの立場で、善悪の二元論
- 善:楽に長距離を移動したり、人々を乗せたり、重い荷物を運んだりできる
- 悪:僅かな操作ミスで他者の命や自由を奪い、自他の人生を狂わせる
- 授業で取り上げた介護ロボット・機器の中から1つ選び、自身の立場で活用する方法を考えてください。
- 家族に活用してもらう立場、将来の職場で活用する立場など
- 理想(100%)の手段と、今できる(1%の)手段を述べてください
- 授業の感想・希望を記入してください
提出方法
下記、AかB いずれかの方法で、ご提出ください。
- A.紙で提出
- 期限:2025/8/6㈬ 事務局受付時間まで
- 場所:大学事務局
- B.データで提出
- 期限:2025/8/6㈬ 23:59
- 場所:提出フォームから
- 「第何回」部は「99」と入力
- 「感想・コメントなど」は『特になし』などでOK
- 「レポート提出はこちら」へデータを添付してください
- ※うまくいかない時は、下記Eメールへ江里口宛で提出
- yuto.tsumugi@gmail.com
- ↑ コピーする場合、@は半角文字に変更する
- yuto.tsumugi@gmail.com

