
コンテンツ
ロボットの定義(おさらい)
要素技術 | 系分類 | 制御回路 |
---|---|---|
・情報を感知し | (センサー 系) | 入力 |
・判断し | (知能・制御系) | 処理(制御) |
・動作する | (駆動 系) | 出力 |
アクチュエータ

アクチュエータの定義
「アクチュエーター」とは、“エネルギー”を、直進移動や回転・曲げなど、何らかの“動作”に変換する装置のことです。
エネルギーを動きに変える装置 ~アクチュエーターとは~ : オリンパス技術紹介 : オリンパス

()内は人間の感覚に対応。
- 音出力(聴覚)
- 電磁波出力
- 光(視覚)/電波
- 触覚出力(触・圧覚)
- 温度出力(温冷覚)
- 運動出力
- 回転/直線
- 振動出力(振動覚)
- 平衡出力(平衡感覚)
1. 聴覚出力
スピーカー

構造と原理

スピーカーユニットから音が出る原理
- ボイスコイルに、音波に対応した電流が流れる
- 周囲のマグネットと反応して、コイルに振動が発生
- コーン紙が振動して空気に振動が伝わり、音が出る
2. 電磁波出力
- 電磁波
- 光
- 電波

2-1. 光(ディスプレイ、ライト)
液晶ディスプレイの原理
- 液晶ディスプレイは多数の画素から構成
- スマートフォン、ノートパソコンなど
- カラー表示のために、1つの画素は3つのサブ画素(RGB)で構成
- サブ画素毎に一つのTFTが必要
- 多数のサブ画素の液晶を正確に動かすため
- TFTはThin Film Transistor(薄膜トランジスタ)の略
2-2. 電波(Wi-Fi)

- Wi-FiはWireless Fidelity(ワイヤレス・フィディリティ)の略
- Wi-Fiは無線LAN規格の1つ
- 50mから最大約100mまでの距離で通信が可能
歴史
- 1990年代前半に無線LANが登場、まだWi-Fiは存在してない
- 無線LANでデータをやりとり
- 国際標準規格IEEE802.11
- 問題無く無線LAN通信できるかテスト

3. 触覚出力
ハプティクス

ハプティクスとは
- 触覚技術のこと
- 力や振動、何らかの動きなどを、デバイスを通じて伝える技術
- 最先端のハプティクス
- 力や振動によって体験を再現
- 力や振動、何らかの動きなどを、デバイスを通じて伝える技術

4. 加熱・冷却出力
4-1. ヘアドライヤー

ヘアドライヤーは、熱々の熱源(主に電熱器)にファンの風をあてることで、
温風を生み出す装置。
- ファンは電気モーター駆動
- 電熱器は、電気を通すことで熱を生じさせる抵抗加熱式
4-2. クーラー

冷房の仕組み
- 室内の熱が熱交換機で冷媒に伝わる
- 熱を含んだ冷媒はパイプを通じて外へ
- 熱交換機で冷媒を冷却
- 減圧機で冷えた液体へ変化
- 再び室内機側に送られて室内の熱を吸収
5. 運動出力
5-1. 回転(モーター)
構造と原理
実例

5-2. 直線(シリンダ)
構造と原理

油圧シリンダーの特徴
- メリット
- 少ない力での操作、遠隔操作が可能
- 振動が少ない
- デメリット
- 高圧になると油漏れが発生しやすい
- 温度によって効率が変化する
5-3. 振動(バイブレーター)
スマホやゲームコントローラーなどの振動を発生。

5-4. 平衡(トルク反動)
超小型三軸姿勢制御モジュール

- 回転する円盤を止める反動で動く
- 逆回転の反動をつくり、バランスを取る

コメント返し2025ます。
環境・持続可能性に関するコメント
>冷房を長い間 快適の理由で使うと未来が不安になる 地球温暖化を考えた 冷房はあるが 現在地球温暖化が問題になっているのでさらに進化した機械が進んで欲しいと思った
- 地球に優しい冷房が理想
- 健康のためには体温調節機能(汗をかく)を忘れない方が良い
>将来は車の手動運転はなくなり 全て 自動運転になるのかが気になった。
- 自動化の可能性は高い
- 乗車中に他の作業や娯楽を楽しめる効率性
- 非常時には手動操作の知識も重要(シフトをニュートラルにすれば押せる)
AIと人間の関係に関するコメント
>チャット GPT に質問したとして その答えが頭に謝った 情報もあるので使う時は十分に注意して AI が行ったことを信じすぎないように気をつけることが大切だと思うなる健康のためには体温調節機能(汗をかく)を忘れない方が良い使えることがあると聞いた
- AI回答を見て気になる部分は追求・検索することが大事
- 大多数の意見を反映しているので自分の視点を持つことも大事
- 自分らしい質の高いレポートや意見に繋がる
>サイコパスを見てから人間が AI に頼りすぎるのも良くないと考えるようになった。AI はあくまで 一つの手段であってそれに人間が依存したり 自分の脳で考えることをやめてはいけないと考える人間と AI がうまく付き合っていくのは難しい点も多いと思う。
- サイコパスを見た人がいて嬉しい
- どんな便利なものができても自分の頭で考え続ければうまく生きられる
>AI との会話を取り入れているが 人と話すのが苦手な人 そうでない人でどのような差(話している時のテンションの高さなど)があるのかが気になった 。いつか話の話題が尽きて 開きそうだな と考えた。
- 基本的にはAIが待っている
- 話が苦手な人は「何か話して」とお願いするのもあり
>パルロ にもアップデートはあるのでしょうか
- ある
- AIなのでデータ学習は常に行われている
- 新しい言葉や反応分析のためバージョンアップは必須
技術の仕組みや原理に関するコメント
>公共の場 の wi-fi は犯罪などの使えることがあると聞いた
>圧倒的に手動制限の方が安心する。IH だと自動で温度を変えたり 温め 終わると買って日本 始めたりする。どんなに IH が普及しても一流のより形はガスを使うという話を聞いたことがある。
- 料理は五感を働かせるアート
- 自分の勘で思い通りに変化させられる手動制御は最適
>他にも コントローラーが飲んだものを使われてるか調べてみたい
- スマホの明るさ調整
- 車のオートクルーズやレーンキープ
>友人の車乗っている際に Bluetooth が接続できないのにスマホから音楽を流して車と接続していたトランスミッター というものがあることを知った。 どういう原理なのか。
- おそらくFMトランスミッター
- スマホから有線で出力した音をラジオに飛ばしている
>ゲームのある場面で主人公が雨の中 傘をさして歩く場面があり コントローラーから雨が傘に当たる感覚が伝わった これはなぜか。
- ハプティクスで雨が傘に当たる振動をコントローラーに伝えている
- 振動の加減が絶妙(長すぎず短すぎない)
- センサーで実際の振動と同じ周波数にしているかも
>携帯のディスプレイは RGB の光を カラーフィルターで制限し ディスプレイに映し出しているという感触でいいのでしょうか。
- 概ね合っている
- バックライトだけでカラーフィルターがなければ白黒ディスプレイになる
>扇風機で映像を映し出す原理がよくわからず あれは 光の残像が人間の目には 映像が流れているように見えるのでしょうか。
>3 d の仕組みが不思議に感じる
- 立体的な機構的工夫はあまりなさそう
- 平面的な扇風機の機構で立体的に見せることで空間上に浮いて見える
>wi-fi をつけているのに時々 LINE が送れなくなるが 何が影響しているのでしょうか
- Wi-Fi自体は繋がっているが回線が混雑して遅い可能性
- アプリ側の問題の可能性
技術の応用や体験に関するコメント
>ゲームが好きで VR と その場で走ることのできる機械を組み合わせればよりゲームの中に没入できるんじゃないかと ワクワクしました。
- 没入しすぎに注意
- アニメ「ソードアートオンライン」を思い出す
>自販機でジュースを買った時に1回押しただけで 7本 出てきたことがあります 何があったのでしょうか。
- コントローラー的に狂った場合:ノイズなどのエラーで複数回作動
- 機械的に狂った場合:ストッパー機構が作動せず連続して出てしまった
>ハプティクスを使っている VR があるが VR を使えば 患者さんが実際にどんな感覚 なのかを体験でき より良いリハビリをするための材料になりそうだと思った
- 良い活用方法
- 患者の視点や感情に寄り添える
- VRがなくても似た場面や状況を例にとると親身になって話せる
授業全般に関するコメント
>この授業ではスピーカーや wi-fi などの構造も詳しく知れるなど、普通に生きていく中では絶対に知れねないような内容があり得をしたと思いました
- 気づきに繋がって嬉しい
- 「みんな普通でみんな普通じゃない」という言葉の紹介
- 違う視点から見ることが何かを解決する方法になり得る