第48回 誰かを幸せにする秘訣 が わから〜ん

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第48回 誰かを幸せにする秘訣 が わから〜ん
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今回のテーマはズバリ「誰かを満たすには、まず自分を満たそう」です。最近、このことをひしひしと感じる機会が多くて、とても話したくてうずうずしていました。

幸せのパラドックス:与えるために必要なこと

幸せって、与えれば与えるほど増えるものだと言われますよね。でも、実は大切なのは「与える前に自分が満たされていること」なんです。これ、ちょっとしたパラドックスみたいで面白いんですよ。

3冊の本が教えてくれた人生の真理

この考えに至ったのは、主に3冊の本がきっかけでした:

1.OSHO氏「Joy」

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2.八木仁平氏「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」

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3.ひすいこたろう氏 × SHOGEN氏「今日、誰のために生きる?」

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特に八木仁平氏の本では、価値観と才能と情熱という3つのキーワードが出てきて、目からウロコでした。自分の価値観を明確にして、それを他者に提供することが仕事になるっていう考え方。これ、すごく納得できたんですよ。

自分を満たすことの重要性

先に紹介した本で共通しているのは「困難やトラブルを引き起こすのは、自分が満たされていないのに他者を満たそうとする人だ」ということです。最初に聞いた時は「えっ、厳しくない?」って思ったんですけど、よく考えるとすごく納得できるんですよね。

自分を満たすって、価値観のピラミッドを下から順に満たしていくようなイメージです。これが満たされた状態で初めて、他者に本当の意味で価値を提供できるんです。

幸せのピラミッド:私の価値観を紐解く

私の場合、価値観のピラミッドを土台から表すと、こんな感じ:

  1. 孤高:自分の時間と場所を得て、1人で物事を突き詰める
  2. 自己肯定感
  3. 思いやり
  4. オリジナリティ/最適化
  5. ワクワクする(幸せ)

これ、順番に満たしていくと、最終的に幸せになれるんです。面白いでしょ?

仕事で実践:自己充足が他者を助ける鍵

私は今、就労支援事業所で職業指導員として働いているんですけど、この考え方がすごく役立っています。まず自分自身をワクワクさせて働いて、それを利用者さんにも広げる。そうすると、お互いがどんどん幸せになっていくんです。相乗効果みたいな感じですね。

アフリカの村に学ぶ:幸せの連鎖を生む驚きの習慣

ひすいこたろう氏 × SHOGEN氏の本で紹介されていた、タンザニアのブンジュ村の話がすごく印象的でした。そこでは「今日、誰のために生きる。」って挨拶するんです。そして「今日、オレは自分のために生きるよ!」って返す。なんてカッコイイ!!

特に興味深かったのは、子供が周りの大人の職業に興味を持つと、親がその職人に会わせに行って話を聞く習慣があるんです。それも、子供がもう嫌ぁって泣き出すくらい熱心に語ってもらうんだとか(笑)

これって、自分の仕事に誇りを持っている証拠ですよね。

空っぽの器からは何も注げない:自己犠牲の落とし穴

逆に、自分を満たしていない人って、どうなると思います?義務感だけで働いて、自分がボロボロになっている人。そういう人から仕事の話を聞いても、魅力は伝わりにくいですよね。

これ、ちょっと極端な表現かもしれないけど、自分の血を絞り出して他者に与えているようなものなんです。危険だし、長続きしないんですよ。

最後に:自分を大切にすることが世界を変える

だから、まずは自分を大切にすることが大事なんです。自分を綺麗な水で満たして、その余波で誰かに与える。そうすれば、周りの人々にも良い影響を与えられるんです。

もし、これを聞いて「あれ?これ私のこと?」って思った人がいたら、まずは自分を大事にしてみてください。それが、誰かを幸せにする第一歩になるんです。

今回のテーマ「誰かを満たすにはまず自分から」、難しかったかもしれませんが、少しずつ理解を深めていければいいなと思います。少しずつでいいので、いっしょに実践していきましょう✧