
ぐつぃです、こんにちは🍭
以前からメッセージにつけている絵文字
ですが、このアメちゃんは”雨”を表して
います(´∀`*)
いえね、晴れだと☀でいいけど、雨だと
傘マーク☔って何か芸がないし面白くない
ですよね(^^;
今回は長いので、気になるところから
どうぞ☟
あらすじ と 結論
実はこのたび転職しまして、2020年7月から
障害者(主に精神や知的の方)向けの
就労支援員をしています✌
新型コロナ騒動の中での転職ものがたり
はまた別で書くとして…
ぐつぃは転職にあたり
「八木仁平氏の自己理解メソッド」
(以下、自己理解と表記)
に出会い、とてつもなく活力が湧きました。
今回は自己理解と就労支援で感じたことがテーマ✧
結論を先にいっておくと
就労支援をやるのであれば、前例的・前時代的に苦手なことを埋めようと訓練するのではなく、自己理解によって当人の「夢中になれること」や「人生の目的」を見つけて、それを活かす仕事に就く訓練に集中しよう!
ぐつぃ
ってことです。
就労支援とは
ぐつぃのやっている就労支援とは、
学習障害や注意欠陥多動性障害(ADHD)、
神経症的傾向がある方々に対して、
就職や復職あるいは就労を継続できるよう
サポートすることです。
まだまだ勤務したてで、あくまで自分が
知りえた範囲の印象ではありますが…
具体的にはこんな内容☟
- パソコンでWordやExcelの使い方を訓練する
- 一般企業や世間でのルールや常識を教える
- 単純作業(書類の封入やネジ組み立てなど)を訓練する
これイマイチじゃない?
いや、大前提として、利用者自身が☝の訓練内容をやって面白かったり意欲湧いたりして取り組めたらOKなんですが…
ただでさえ、興味がないと続かない傾向があったり、人の輪に入って何かやるのが苦手な
傾向があったりする人達が続けられますか?って話ですよ。
もう一歩譲って、確かに記憶が難しいとか複雑な作業が難しいって人には、単純作業が適度な作業レベルだったりするかもですが。それでも、特性を見極めもせずにいきなりこの訓練内容って、なんか挫折しそうに思う。
ちなみに、ぐつぃは5年前くらいに色々あって心療内科にかかり、WAIS-Ⅲ(成人知能検査)などを受けました。結果、書面上は広汎性発達障害(PDD)としてグレーゾーン、口頭で典型的な注意欠陥多動性障害(ADHD)だと言及されています。
検査結果から「IQについては年齢平均以上はあるが、特に、視覚的にも聴覚的にも短期的な記憶に取りこぼしがある」とのことです💡 (どおりで電話応対とかで社名とお名前覚えられないわけだ^^;)
つまりは「自分の興味のある分野でない、または苦手なことについて取り組もうとすると、集中不可でモチベーションもダダ下がる」という特性を持っていますね(´∀`*) まさしくこういった特性がある人達への支援が、自分のお仕事ななのよね✧
ぐつぃはまだ利用者への(就職してもらうまでの)支援経験はありませんが、自分の転職に当たっては自ら「就労支援」をしたといえます。
ただし、いろいろ訓練をしたというよりは、自分のやりたいことを探したという方が正確です。ここで大いに役立ったのが、やぎぺー氏の自己理解✧
自己理解とは
簡単にいうと「本当にやりたい仕事を見つけること」です。
もう一歩踏み込むと「自分の価値観を見つけてこれに従い、得意なことを探し、好きな分野で活かして意欲高く働くこと」です。
これを実践できるのが、やぎぺー氏の自己理解メソッドでした。
※詳しくは八木仁平氏(以下、やぎぺー氏)のブログを参照ください。
さんざん前職でモヤモヤして、思うように生きて(働けて)いなかった自分でしたが、自己理解に出会い、人生の目的が見つかり、本当にやりたい仕事が仮説として見つかりました。
現在、意欲高く行動・検証中というわけです♪
(仮説を元に行動・検証を行い、より楽しく働けるよう改善していく)
自己理解は就労支援にピッタリ
何故こう思うか?それは自己理解で見つける「得意なこと」がキーになると思えるからです。
得意なことには『短所=苦手なことやできないこと』の裏返しも含まれます。
ここが超重要!!
障害のある方に当てはめると『精神的に難しいことを分かったうえで、これを長所に置き換えて活かしていく』となります。
あくまでぐつぃの仮説ですが、障害のある方のメリットとは下記の点かな、と。
- 嫌いなものは嫌いと脳が拒否する
- 好きなものや得意なものへのこだわりや思いが強い
自己理解をやってみるとわかりますが、意外と自分が本当に好きなこと、得意なことってわかりにくいことがあります。どの程度か、というのもあるし、主観でそう思うだけかも、とも感じることがありました。最終的には、友達や家族といった近い存在からの意見が参考にはなります。
ともかく、好き嫌いがハッキリしていることは、その逆の特性もわかりやすい。つまり自己理解が分かりやすいのではないか!
自己理解×就労支援 で意味のある人生を
障害のある方にフォーカスしてきましたが、正直いって、障害があろうとなかろうと、自分を活かしたやりたいことを仕事にするのがベスト!
その中で、障害があるのであれば、その方自身が一般企業
(※ここでは、その方の価値観・好きなこと・得意なことに合わない職場を意味します)
でどうしても周りの人と同じように働きたいと願わない限り、それを強制したり考えなしに勧めたりするのは、勝手で意味のないおせっかいだと感じます。
- 特定の仕事や作業について、自分にはできるから、他者にもできるはずで、できないのは努力が足りないのダ!とか
- 働く人本人の向き・不向きを把握して働かないと、モチベーションがあがらず仕事がつづかないばかりか、下手するとうつになります
- 世間では、一般企業でみんなと同じように働いてないと恥ずかしいから、頑張って働けるようにしなきゃいけないんダ!とか
- あなたの価値観において、それは重要なことですか?世間(他人)基準ではなく、あなた基準で納得できるか、で考えましょう
- とりあえず就職してもらえたら、自分の組織が評価されるから、入れる会社に就職させるんダ!とか
- そんなことで評価されて稼いで満足ですか?この先もこの働き方にやりがいを持って、最後に人生良かったと胸を張れますか?
- 安定して稼ぐためには、嫌でも無理しても、一般企業で働くしかないんダとか
- 一時的に収入は安定するかもしれませんが、意欲を持って続かなければ、病気になったり立ち直れなくなったりして、もっと不安定になりますよ
つまりは、自分の本当にやりたい仕事
(価値観に沿い、好きな分野で、得意な才能を活かして楽しく働ける=飽きない=商い)
に就きましょう。
利用者がそうなれるように就労支援をしましょう!ということです。それが個人事業主の元で働くでも、独立してクラウドソーシングで稼ぐでも、です。
そのうえで、必要な知識を得たり、技術を身に付けたりすればよいのです。
大丈夫、自分の本当にやりたいことならば、誰かに言われずとも自然とやりだしている、あるいはとても楽しく習得できると思います。
おすすめ
長々と想いを書いてしまいましたが、もし、今回の内容を読んで少しでも思うところがあった方は、自己理解メソッドを試してみることをオススメします✧
年齢や環境が理由で難しいと思いますか?
本を読むのが苦手ですか?
確かに、あなたの特性によっては、サクサクと見つけられないこともあるでしょう。
でも、すくなくとも、自分の人生の考え方の土台が固まったり、あるいは副業としてやりたいことを始めてみたりといったことに、役立つかもしれませんよ。
ぐつぃは37歳でキャリアチェンジなんぞ無理だ、と言われる中で、モヤモヤ開放へのキップをつかみました✌
あなたはどうしますか?
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