どうも、幸せ最適家 ぐつぃ です。
今回のテーマは、「世間体」と「宗教」についてです。最近、少し考えさせられる出来事がありましたので、ここで紹介していきます。
コンテンツ
1.身近にある宗教問題
この話をしようと思ったきっかけは、私の職場での出来事でした。詳しい話はできないのですが、事業所内で宗教絡みの課題があり、少々思うことがあったのです。
実は、私自身も、去年だったか忘れてしまいましたが、ある宗教の方(カルト教団かどうかはわかりません)が、自宅に勧誘にいらっしゃったことがあり、少し大変でした。
その時は妻の協力もあり、なんとか事なきを得たのですが、色々調べてみると、強引な勧誘をしたり、多額の献金を集めたりするような、人々の生活を脅かすような教団もあるようです。
そういう話を聞くと、何の気なしに体験してみて、そのまま入信させられたり、不安を煽られたり…ということもあるみたいで、少し怖くなります。
(※こういった強引な事件は昔の話が多いので、現在もこのような状況なのかは不明です)
もちろん、すべての宗教がそうだというわけではないことは理解しているつもりです。しかし、そういうことを知ってしまうと、どうしても嫌な目で見てしまったり、関わりたくないと思ってしまうのも事実です。
なんというか「臭いものには蓋」というように、見たくないものから目を背けたくなる気持ちは、とてもよくわかります。 私もつい目を逸らしつつも、一旦、視点を変えて考えてみました。つまり、自分も似たような境遇に陥っていないか?と
2.宗教と世間体の共通点
そこで、ふと出てきたのが「世間体」です。
日本人は、普段あまり宗教を意識しないと言われていますが、葬式などの儀式は仏教や神道がベースになっているでしょう。 しかし、普段の生活で、非常に信心深いかというと、そうでもない人が多いのではないでしょうか。
一方で、 宗教にお金を払うのと同じように、皆さん、暗黙の了解で「世間体」という名の「宗教」にお金を払っていることがあるかもしれません。
「世間体」教の事例
例えば、「みんなと違うことをしたら、仲間外れにされるのではないか」「嫌われるのではないか」と不安になり、本当はやりたくないことまで無理してやった経験、皆さんにもあるのではないでしょうか。 私にも、もちろんあります。
例えば、本当は派手な服が好きだけれど、「周りの人にどう思われるだろうか…」と気にして、無難な服ばかり買ってしまうとか。
これは、ある意味、「周りから浮きたくない」という不安を解消するために、お金(服を買うお金)を払ったり時間を使ったりしているようなものではないでしょうか。 宗教で言う「献金」のようなものかもしれません。
とある宗教では「お金を払わないと幸せになれない」「救われない」と、不安を煽ってくるようです。 昔のニュースで「お布施をしないと(お金を払わないと)病気が治らない」という台詞も聞いたことがあります。
それと同じように、「地味な服を着ていないと、周りから色々言われるぞ」という「世間体」という名の「宗教」に、私たちは知らず知らずのうちに、お金と時間と労力を費やしているのかもしれません。
もちろん、ある程度は周りの人に合わせることも大切ですが、それに縛られすぎて、自分の気持ちを押し殺してばかりいると、ストレスが溜まって大変なことになるでしょう。
3.「世間体」教から自分を解き放つ一歩
世間体から完全に解き放たれることは難しいですが、私たちは、まず自分の気持ちを大切にすることが大事ではないでしょうか。
具体的にどうすればいいかというと…
- 自分の気持ちを認め、受け入れる
- 「自分は〜と思っているんだな」と、自分の気持ちを否定せずに受け止めてあげる
- 「惨めさを受け入れる」ことにも繋がる
このことは、心の中にいる子供(インナーチャイルド)の声に耳を澄ませて、ちゃんと感情を受け止めてあげることと同じですね。
4.自分らしく生きる
「世間体」や「宗教」は、私たちを縛るものではなく、もっと自由に生きるための気づきになるはず。
自分と他者の違いを受け入れたうえで、じゃあ、どうやってお互い歩みよって進んでいけるか?これがとてつもなく難しいのですが、それこそが争わずに解決していく唯一の道と思っています。
この記事を読んでくれた皆さんが、自分らしく生きられますように✧
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