今回のテーマはズバリ「誰かを満たすには、まず自分を満たそう」です。最近、このことをひしひしと感じる機会が多くて、とても話したくてうずうずしていました。
コンテンツ
幸せのパラドックス:与えるために必要なこと
幸せって、与えれば与えるほど増えるものだと言われますよね。でも、実は大切なのは「与える前に自分が満たされていること」なんです。これ、ちょっとしたパラドックスみたいで面白いんですよ。
3冊の本が教えてくれた人生の真理
この考えに至ったのは、主に3冊の本がきっかけでした:
1.OSHO氏「Joy」
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2.八木仁平氏「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」
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3.ひすいこたろう氏 × SHOGEN氏「今日、誰のために生きる?」
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特に八木仁平氏の本では、価値観と才能と情熱という3つのキーワードが出てきて、目からウロコでした。自分の価値観を明確にして、それを他者に提供することが仕事になるっていう考え方。これ、すごく納得できたんですよ。
自分を満たすことの重要性
先に紹介した本で共通しているのは「困難やトラブルを引き起こすのは、自分が満たされていないのに他者を満たそうとする人だ」ということです。最初に聞いた時は「えっ、厳しくない?」って思ったんですけど、よく考えるとすごく納得できるんですよね。
自分を満たすって、価値観のピラミッドを下から順に満たしていくようなイメージです。これが満たされた状態で初めて、他者に本当の意味で価値を提供できるんです。
幸せのピラミッド:私の価値観を紐解く
私の場合、価値観のピラミッドを土台から表すと、こんな感じ:
- 孤高:自分の時間と場所を得て、1人で物事を突き詰める
- 自己肯定感
- 思いやり
- オリジナリティ/最適化
- ワクワクする(幸せ)
これ、順番に満たしていくと、最終的に幸せになれるんです。面白いでしょ?
仕事で実践:自己充足が他者を助ける鍵
私は今、就労支援事業所で職業指導員として働いているんですけど、この考え方がすごく役立っています。まず自分自身をワクワクさせて働いて、それを利用者さんにも広げる。そうすると、お互いがどんどん幸せになっていくんです。相乗効果みたいな感じですね。
アフリカの村に学ぶ:幸せの連鎖を生む驚きの習慣
ひすいこたろう氏 × SHOGEN氏の本で紹介されていた、タンザニアのブンジュ村の話がすごく印象的でした。そこでは「今日、誰のために生きる。」って挨拶するんです。そして「今日、オレは自分のために生きるよ!」って返す。なんてカッコイイ!!
特に興味深かったのは、子供が周りの大人の職業に興味を持つと、親がその職人に会わせに行って話を聞く習慣があるんです。それも、子供がもう嫌ぁって泣き出すくらい熱心に語ってもらうんだとか(笑)
これって、自分の仕事に誇りを持っている証拠ですよね。
空っぽの器からは何も注げない:自己犠牲の落とし穴
逆に、自分を満たしていない人って、どうなると思います?義務感だけで働いて、自分がボロボロになっている人。そういう人から仕事の話を聞いても、魅力は伝わりにくいですよね。
これ、ちょっと極端な表現かもしれないけど、自分の血を絞り出して他者に与えているようなものなんです。危険だし、長続きしないんですよ。
最後に:自分を大切にすることが世界を変える
だから、まずは自分を大切にすることが大事なんです。自分を綺麗な水で満たして、その余波で誰かに与える。そうすれば、周りの人々にも良い影響を与えられるんです。
もし、これを聞いて「あれ?これ私のこと?」って思った人がいたら、まずは自分を大事にしてみてください。それが、誰かを幸せにする第一歩になるんです。
今回のテーマ「誰かを満たすにはまず自分から」、難しかったかもしれませんが、少しずつ理解を深めていければいいなと思います。少しずつでいいので、いっしょに実践していきましょう✧